花菖蒲の歴史と資料


北海道別海町走古丹のノハナショウブ自生地。05年7月下旬撮影。根室海峡と風蓮湖を分ける、延々と10数キロ伸びる砂州の草原にノハナショウブが自生している。道東地方は野付半島や霧多布湿原など、広大なノハナショウブの自生地が所々に見られる。


花菖蒲について
 花菖蒲は江戸時代の中頃より、各地に自生するノハナショウブの変わり咲きをもとに改良され、発達してきた日本が世界に誇れる伝統園芸植物です。
 改良されてきた地域の名をとって、江戸系伊勢系肥後系というように分けられています。江戸系は主に花菖蒲園向き、肥後系や伊勢系は鉢植えの室内鑑賞向きに発達してきました。その他、山形県長井市に保存されている長井古種のような、江戸花菖蒲古花よりも更に古い時代の野生種に近い系統や、アメリカなどで改良された外国系。またカキツバタやキショウブとの種間交配種を含め、現存する品種は2000品種以上にも及んでいます。



花菖蒲の歴史

花菖蒲文献・資料集

花菖蒲の作り方 簡単ですが、花菖蒲の作り方を紹介します。

花菖蒲通販カタログ 
平成15年1月より、インターネット通販に切り替えました。http://www.kamoltd.co.jp/katalog/index.htm

加茂花菖蒲園 〒436-0105 静岡県掛川市原里110
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